食べ方から考えるダイエット

こんにちは、橋口です。

最近の春の気配は嬉しいものでもありつつ、

花粉の猛威に悩ませられっぱなしです。。

ただこうした季節の変わり目は新しい旬の食材が

並び始める時期でもあります!

食べ物好きの私にとってはとても楽しみなころです…(笑)

しかし!!冬の間厚い服の下に隠してきた脂肪たちが

気になってなかなか気が進まないのも事実です(^_^.)

そこで、旬な美味しい食事をしつつもこれ以上太らないために

今回は「食べ方」について注目してみたいと思います!

ダイエットというと、カロリーや脂質、糖質をカットし

野菜をふんだんに取り入れてできるだけ食べる事を減らした方が良い!

などと考えがちなことが多かったりします。。

私も以前ダイエットをした時は知識もなく行ったために

体重は減ったものの続かず、結果的にはただ筋肉が落ちただけとになってしまいました。

人間が生きていく中で食事は必要不可欠でありますが、

無意識に作用している自律神経の機能も同様のことが言えます。

体温調節や血圧の維持、食欲のコントロールを行う自律神経は

交感神経・・・体を活発にしてエネルギー消費を働きかける

副交感神経・・・栄養を吸収しエネルギーとして蓄積するよう働きかける

の二つに分けられます。

この自律神経、特に交感神経の働きが鈍くなってしまえば

エネルギー消費がうまく促されず太っていくという事なのです。

いくらカロリーや食事量を減らしたところで効果が得られないのはそこにあるのかもしれません。

食事をしたことで溜まる白色脂肪細胞からはレプチンというホルモンが分泌され、

それが人間の満腹中枢を刺激します。

この満腹中枢は交感神経の中枢でもあるため、

ここで交感神経もONになります!

すると・・・

(1)副交感神経系の摂食中枢が抑制

「食べたい」意欲がうすれる

(2)交感神経から分泌されたアドレナリンから脂肪分解酵素が働く

脂肪分解促進

とつながります(^O^)

しかしこれが、自律神経の鈍い人となると

この一連の流れがスムーズにいかなくなってしまいます。

消費量が少ない分、食事を減らせば良いのではないか?

と考えて炭水化物ダイエットなどに陥りがちになりますが、

これはかえって負の連鎖となっていくのです…

特に朝は交感神経のスイッチが入る時であるのに

朝食を抜いてしまえば、低血糖から昼食のドカ食いへとつながってしまうからです。

他に、カロリーや糖質カット!と意気込んでダイエットすれば

脳のエネルギーとして不足した分は筋肉を分解して糖を新たに作りあげます

足りない糖質分のエネルギーをタンパク質で補うという考えも出てはきますが、

たんぱく質はあくまで体を作る材料で脳のエネルギーとしては使えません。

したがって食事を抜いたり、〇〇ダイエットといって極端に削減することは

私たちが生きていくうえでメリットとなる事はありません。

朝は糖をとって脳と体を起こして、交感神経にスイッチを入れます。

シャキッと動けて昼食も美味しく食べる事ができ、

日中の活発な活動のおかげでエネルギーを消費した後は

交感神経から副交感神経にシフトする夜の食事で低糖質な物を食べれば良し(*^_^*)

自律神経がしっかり機能していれば満腹感もあるはずです!

ちなみに三食の食事量の比率は

朝3 : 昼4 : 夜3

がベストとされています★

ダイエットの食事では極端に減量することにとらわれがちですが

後に繋がる太りにくいカラダ作り・・・

一日三食しっかりと、カロリーに縛られ過ぎない

栄養バランスのとれた食事が重要となってきますね!

食材が多様になる季節の変わり目に

お肉や魚、野菜、豆といった様々な品目を取り入れた食生活を送りましょう(^^♪

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