こんにちは、近藤です。
スポーツトレーナーであるからには、毎日の食事に気をつけるのは当然でしょう。
最近では健康志向も高まり、一般の方でも意識することではないでしょうか?
しかし、巷では体に悪影響を与えてしまうような物が溢れています。
それに気づかずに取り続けていて、少しずつ体を蝕んでいて、大きな病気に掛かってしまったり、代謝異常によりダイエットにも影響を与えてしまう可能性もあります。
現に医療の発達は目覚ましいですが、食育がとても疎かになってきているように見えます。
医療の力で“生かされている”人が多数いる世の中です。
年齢を重ねても健康で極力医療の力にもならず、自分の力で“生き抜く”人がどれだけいることでしょう?
少なくとも食べ物の質が良かった昔の人の方が健康で最後まで生き抜いていたと思います。
コンビニに行くとほとんど食べられない物ばかりです(-_-;)
そんな事言ってたら何も食べられないじゃないか!って思いますがホントその通りです。
だから、知ってても食べる事はあります。
100%毒を防ぐことが出来ないからこそ、その為にファスティングは現代には必ず必要になってくる事です。
僕は年明けにファスティングします。その事はまたやってる時にでもお話しします。
今日は、糖質の中でも極力避けた方が望ましいものを紹介します。
甘い物で一番に浮かぶのが砂糖ではないでしょうか?
砂糖もあまりオススメできませんが、それ以上にタチが悪い物があります。
清涼飲料水や菓子類、加工食品、お惣菜などには、砂糖ではない糖分もふんだんに使われています。
その糖分は、トウモロコシやジャガイモ、サツマイモなどのデンプンから人工的に作られるもので、ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、コーンシロップ、異性化糖などと呼ばれています。
砂糖はブドウ糖と果糖という二種類の糖が結合してできていますが、この糖分はブドウ糖と果糖が結合せずに最初から分かれて存在していて、しかも砂糖とは違って個体ではなく液体です。
原料が安価で甘みが強く、どんな食品にもすぐになじむため、大量生産の食品類には砂糖よりも使用されています。
一度、食品ラベルを確認して頂くと、ありとあらゆる加工食品や清涼飲料水に記載されています。
では、この糖分が、砂糖よりタチが悪いのはなぜでしょうか?
それは、ブドウ糖と果糖が分離している点にあります。
エネルギー源として最も単純な構造であるブドウ糖を摂取すると、消化する必要がないために極めて速やかに吸収され、血糖値を急騰させてしまいます。
その後、上がりすぎた血糖値を下げるため大量のインスリンが動員されるため、血糖値は急降下します。
この乱高下の度合いは砂糖以上で、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。
糖尿病のような生活習慣病はもちろんですが、その他にも、高血糖と低血糖は常にセットで生じるものであり、このような糖代謝異常が私たちを「落ち着きがない」、「イライラする」、「すぐキレる」ようにするのです。
スポーツドリンクのほとんども、砂糖、人工甘味料、ナトリウム、化学物質で満たされているのが事実です。
しかも、健康に良いと宣伝される食品・飲料・調味料に数多く添加されていることが悲劇であり、それを良い物だと信じ込まされているのが事実です。
このような血糖値を急騰させてしまうような物は中毒性があり、なかなか高カロリーな甘い物から抜け出せなくなってしまう事があります。
人が作り出した糖で自らの首を締めているこの悲劇、悲しくてなりませんね。
ただ、糖分をすべて否定しているわけではないので勘違いしないで下さい。
高重量を扱うようなトレーニングの時や加圧パーソナルでも必要になるエネルギー源ですし、長岡トレーナーもブログに書いてありましたが、脳の唯一のエネルギー源になるので必ず必要な物です。
しかし、こういった人工的に作られた悪質な物は糖に限らず沢山あります。
人工的に作られた安値の物を選ぶが?自然から取れる栄養豊富な少し高値の物を選ぶか?
僕らは選択できる自由があるので、どちらを選ぶかも自分の判断になります。
自分の身は自分で守らなくてはいけない時代になっていると思います。
僕も健康的にこの仕事を年老いても続けていける元気を維持するために、日頃から正しい見極めをしていこうと思っています\(◎o◎)/!