ファインドブログをご覧の皆様、こんにちは。
トレーナーの中村です。
あっという間に9月!なんだか急に涼しくなってきました。
季節の変わり目、体調管理には十分気をつけたいですね。
そして前回のキャンペーン大変好評でした。ありがとうございます。
新規入会された皆様、これから一緒に加圧頑張っていきましょう!
さて今回は以前のブログでお伝えしきれなかった部分、
加圧トレーニングのさらなる魅力についてお話します。
加圧で血流を制限すると腕もしくは脚に血液が溜められて
身体の他の部分は血流が少なくなります。
もちろん血流が少ないままでは身体の危機なので
脳が血流を増やすように心臓に命令を出します。
したがって身体全体の血流量が増え、すみずみまで血液が行き渡り
細胞に運ばれる酸素の量が増え新陳代謝が活発になります。
さらに、加圧トレーニング後は末梢血管の血液が流れやすくなります。
下の表をご覧ください。
末梢抵抗とは「血液の流れにくさ」です。
加圧前は1.0、加圧後は0.6に減少します。この数値が減るということは
加圧後は血液が流れやすくなるということを示しています。(『加圧トレーニングの理論と実践』より)
そして加圧トレーニングによる人工的な血管の拡張収縮を繰り返すことで
血管が刺激され、また血管内では一酸化窒素という物質が生成されて
血管の弾力性が蘇ります。
つまり、加圧トレーニングをすれば血管が若返るのです!
血流は健康的な生活を送る上でに非常に重要です。
血流は酸素と栄養素を体内の細胞に運ぶ働きと、不要な老廃物や二酸化炭素を回収する働きがあります。
血流が悪いことは、体内の細胞が栄養をエネルギーに変換できないことと、
細胞内に不要な毒素がたまることを意味します。
そのため、血流が悪いと
「体がだるい」、「体が疲れやすい」、という症状が現れます。
また、各栄養素を細胞に届ける毛細血管が劣化しやがては死んでしまうため、更に疲労しやすくなってしまいます。
血流が悪くなってしまうとその他にも、
・水分が十分に行き渡らないことによる肌の乾燥やかゆみ、
・毛細血管の死亡や血液の遮断により、体温維持の低下による冷え性、
・免疫力の低下による傷の治癒速度の低下、
・肝臓での血流不足による食欲不振、
・消化システムの劣化による便秘
などの症状が起きるリスクが高まります。
そうならない為にも
・弾力にあふれた若々しい血管
・全身隅々まで行き渡る血流量
を加圧トレーニングで手に入れてください。
筋肉だけでなく血管も若返り、
活動的な身体でこれからやってくる秋冬を乗り切りましょう。
それではまた!