こんにちは、近藤です。
初めての人は加圧トレーニングというとベルト巻いてトレーニングするということは何となく分かっていると思います。
しかし、実際にどんな流れでトレーニングをしてどんなことをしているのかは分かっていない人がいます。
そこで今日は一通りの加圧トレーニングの流れを説明していきます。
(1)体調や血圧のチェック…
トレーニングを始める前に必ずその日の体調や血圧をチェックします。それによって圧力やトレーニング内容が違います。
(2)適切な圧力を設定する(上半身)…
専門のトレーナーがマンツーマンで1人1人にあった適切の圧力を探していきます。
時間は5分ほどでお客様は座った状態で手はももの上に置くような安静状態で大丈夫です。
初回の体験トレーニングの時はもっと時間をかけて適切な圧力を探します。
加圧トレーニングは圧力がもっとも重要になります。
締めすぎて止血させてしまったら危険でしかありませんし、
逆に緩すぎても効果が得られません。
ちゃんと個人にあった適切な圧力でトレーニングすることが安全で効果的なトレーニングになります。
(3)上半身の準備運動…
圧力が決まりましたら急に動きださず準備運動から行います。
手のひらを大きく開いて、しっかり握る。
肩の力を抜いたところから肘の曲げ伸ばしをする。
最後に胸の前でハの字をつくって肘を伸ばし切る。
この3つの準備運動を数回行ないます。
(4)上半身のトレーニング…
極めて軽い負荷でどなたでも行なえるとても簡単な運動をしていきます。
例えば膝をついてベンチの上で腕立て伏せなどです。
それでも大変な人はもっと軽い負荷でも充分に効果が得られます。
(5)下半身の圧力設定…
上半身が終わったら少し休憩後、上半身と同じように圧力設定を行います。
(6)下半身の準備運動
上半身と同じように下半身も準備運動を行います。
足の指でグーパーしていきます。
つま先を上げ下げします。
最後にかかとの上げ下げします。
これをまた数回繰り返します。
(7)下半身のトレーニング…
上半身と同様に重たい負荷を使うことはありません。
重さを使わずほとんど自重のトレーニングです。
日常生活ほどの負荷で充分な為普通のウォーキングくらいでも効果を得られます。
基本的な流れはこんな感じです。
上半身、下半身ともに圧力設定を毎回行います。
それを差し引くと実際動いている時間は20分程度です。
その後の有酸素運動は空いていれば時間の制限なくご利用頂けます。
強制的なことは当ジムは一切ありませんのでご安心ください。
何かをするかの判断はアドバイスをするにせよ最終的にはご本人の判断になります。
よく質問があるのが『きついですか?』と聞かれます。
『トレーニング』というくらいなので楽ではないですよね(笑)
それでも一般の方でも我慢ができるくらいのきつさだと思います。
それも人それぞれ違うのでその人に合わせる必要がありますが、
時間も短いことが我慢出きるという人も多いです。
それでもよっぽどきつい事が嫌な人もいると思います。
そんな人はホントに少しずつステップアップしていけばいいと思います。
頑張った分の体や心への報酬は必ずあります!